記事から学ぶ

【米IT大手で大量リストラ】30代から働き方を考える

「きっと自分は大丈夫」

そう思っていても、ふとしたきっかけで不安が胸をよぎることがあります。

今、アメリカの大手IT企業では、多くの人が会社を去ることになっています。

最近、アメリカのIT大手で起きている「大量解雇」について書かれた記事(参考リンクはこちら)を読みました。

この記事をきっかけに、私自身、働き方についてあらためて考えることがあったので、今日はそのお話をしたいと思います。

私も1年前までは会社員でした。

当時は「会社にいれば安心だろう」と思っていたけれど、コロナをきっかけに、大手企業でも簡単に守ってはもらえないんだなと知って、なんだか世界が変わって見えたことを覚えています。

きっと、今この記事を読んでいるあなたも「このままでいいのかな」って、どこかで感じているのかもしれませんね。

安心できる時代は終わる?

記事の通り、アメリカの大手IT企業でも大量解雇の実態があることを知りました。

業績が悪いわけではない会社でも、当たり前のように人員整理が行われています。

そんな現実を知ったとき、ふと思ったんです。
「安心できる働き方って、これから先どこにあるんだろう?」

これまでは、

「大手企業に勤めていれば安定」
「会社にいればとりあえず安心」

とか、そんなふうに信じているところが、私もどこかありました。

でも、最近はだんだんと時代の流れが変わってきているように感じます。

「どこにいれば安心」じゃなくて、
「自分で自分を守るために、どんな力を持っているか」

そこが、これからはもっと大事になってくるのかも。

これから必要な力

大手企業に勤めていれば安心。

そんな時代は、もう終わりに近づいているのかもしれません。

アメリカのIT大手でリストラが起きているのを知っても、最初はどこか遠い国の話のように思っています。

でも確かに、1年前まで会社員だった私のまわりでも、リストラの噂は確かにありました。

大企業だから、アメリカだから、特別ということではない。

自分ごとのように感じないうちに、リストラの波が押し寄せてきているのかも。

しかも、最近のリストラは、必ずしも業績悪化が原因ではありません。

会社がさらに成長するため、AIや最新技術に投資するために、成果主義を徹底して一定の割合の社員を整理する。

そんな「選別の時代」が始まっているのかも。

これからの時代は、会社に守ってもらう前提ではなく「自分で自分を守る力」 だと思います。

そうは言っても。

10年以上会社に所属していた私にとって、会社にいる安心感や居心地のよさは、とてもよくわかります。

だから、いきなり「自分で自分を守る力」と言われても、難しさを感じるのも自然なことだと思うのです。

でも、たとえば今、世界で注目されているAI。

便利で効率的なツールがどんどん出てきている中で、少しだけでも自分なりにキャッチアップしていくこと。

受け身ではなく、興味を持って、自分から情報を取りに行ってみること。

それだけでも、自分自身の未来は確実に変わっていきます。

大それた目標を立てる必要はありません。

1日1日、小さな行動を積み重ねるだけでいいんです。

多くの人は何もしないから、ほんの少し動くだけでも、そこから抜きん出ることができる。

小さな行動が未来を変える

焦らず、でも立ち止まらずに。

5年後、今よりもっと自由で、嬉しい自分になれるように。

そんな未来を描きながら、今できることに少しずつ取り組んでいます。

大きな変化を起こそうとしなくても大丈夫。

まずは、身近なことに目を向けてみる。

たとえば、興味のある分野について調べてみたり、気になる本を読んでみたり。

ほんの小さな行動でも、自分の視野を広げるきっかけになります。

大切なのは、完璧を求めないこと。

「これで合っているかな?」と不安になっても、動き出してみないと見えない景色が必ずあるからです。

日々の小さな積み重ねが、いつか大きな力になります。

今日できる一歩を、大事にしていきたいですね。